強力な女性の右脳の力をパクる
分析より論理より最も世界を変える力を秘めているもの、それは女性の直感だ
皆さん、人間の脳みそについて考えてみたことはありますでしょうか。ここでは、細かい説明は完全にシカトして、あくまで脳科学っぽいお話をしてみます。
人の脳をざっくり2つに分ける
人の脳は、右脳と左脳に大別されます。左脳とは「理屈とか論理とかを司る脳」、右脳とは「感覚や感情を司る脳」という特徴をもちます。そして、大概の人がこの右脳と左脳のバランスは均一ではありません。例えば、何かにつけて理屈ばったことばかり言う人、この人は左脳優位な脳みその持ち主です。一方で、常に直感的で感情に左右されやすい人、この人は右脳優位な脳みその持ち主です。統計的に、男性は左脳優位な人、女性は右脳優位な人が多いです。
まずは数ある選択肢の中からあなたのお店を選んでもらう
人がどうやって意思決定するかを考えることはとても重要です。ビジネスは、誰かに何かを買ってもらうという意思決定がなされて成立します。そして大概そこには他社の類似選択肢が存在します。スカウト視点においては、数あるお店の選択肢の中で、あなたのお店に入店するという意思決定、あなたとお店に自身の貴重な時間提供するという意思決定をしてもらう必要があります。
人が意思を決定するときは必ず右脳で決める
人の最終決定は必ず、右脳で決めます。つまりは、細かい理屈はさておき、感覚や感情決定するということです。例えば、あなたが職場を選ぶとき。おそらくまずは、職種はなにか、給料はいくらか、通勤にどのくらいかかるか、のような理屈的なことを考えるはずです。ただ、あなたの最低限の希望を叶えられる条件を備えた職場は一つではないでしょう。ではどうやって決めるか。面接官の方の印象、会社の雰囲気、知り合いがススメてた、のような「何となく良さそう」というイメージで最終決定をしているはずです。あなたのプライベートでも考えてみて下さい。よく考えると、「なんとなく良さそう」というイメージで買い物をしているケースがほとんどなはずです。つまり、人を動かす=右脳を動かす、ということです。
とにかく右脳を刺激する
皆さん、パワーワードという言葉を聞いたことはありますでしょうか。これはまさに、人の右脳をダイレクトに刺激する言葉です。例えば、「このお店は絶対に大丈夫」という一言。或いは、「このお店は他のお店と比較しても老舗で、出勤人数も多いし、黒服も長年勤めている人が多くて。なぜなら,,,,,,,,,,,,,,,,,,etc」という理屈的説明。結論、同じ人が同じタイミングで言ってとしたら、前者の方が確実に右脳を刺激します。確実に人を動かします。
右脳の力を鍛えたいが
ビジネスにおいて右脳的思考は絶対必要な要素です。しかし、前述したように男性は左脳優位な傾向が強く右脳的な考え方が苦手な人が多いです。だったら、少しでも鍛えておいた方が良いに決まってます。ところが、鍛えようにも全ての物事の根拠を考えてします論理的思考が染みついてますし、そもそも右脳的な思考って感覚的な話ですから、鍛え方もよく分からないですよね。私も日々苦労しています。
右脳の力で男性は女性に絶対に勝てない、だからパクる
断言して絶対に女性に勝てません。勝てない理由とかについては長くなりますし、さして重要ではないので省きます。絶対に勝てません。なんだかはっきりと勝てないと言われると悔しい気持ちになりますが、女性と男性ってそもそも違う生物なんじゃないかってくら違います。なので、勝ってる部分もあれば負けている部分もある程度の捉え方で良いと思います。そして、せっかくその女性達と距離の近しい職場で働いているわけですから、その我々の持っていない能力をもっている女性からパクることができれば、これすなわち最強ですよね。ここでは、女性の言葉、行動、考え方全ての右脳的思考をパクりましょう。
感覚的な力だからこそ、鍛えるというよりパクって使ってパクって使う
感覚的な力は、頭で理解してただちに使えるものではありません。なので、まずは右脳の力において女性が圧倒的に優れているという認識を常にもち、日々女性達の言葉をまるっとパクる。女性達の行動や考え方を根拠とかは抜きにして聞いてみる、パクる。そしてパクったものを似たようなケースの時に使ってみる。これを繰り返しましょう。繰り返して、あなたの右脳に習慣のように刷り込ませる。おそらく方法はこれしかありません。確かに、時間も手間もかかりますが、得れるものはかなり強力です。
分析より論理より最も世界を変える力を秘めているもの、それは女性の直感だ
皆さん、大人気漫画の「ワンピース」はご存じですよね。あの作品、パワーワードの使い方がえげつなく上手いです。あれだけ人の右脳を刺激すれば、人気そりゃでますよね、と納得します。暇があれば参考までにそんな視点から読んでみて下さい。
人の右脳を刺激する力を学ぶこと、は男性にとっての課題です。同時にとてつもない伸びしろです。元来男性が得意な左脳的思考だってとても大事な能力です。右脳的思考とは使いどころが違うだけの話です。
だからこそ、その二つが合わさったら、最強となることは言うまでもありません。
是非考えてみて下さい、できれば右脳で笑