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絶対に忘れてはいけない「今のこの状況が続くなら」という前提

結局自分の責任は自分でしかとれない

よくある話ですが、既婚者男性と上手な距離感を保ち、面倒を見てもらっている女性がいるとしましょう。「面倒見てくれている人がいて、この人は一生面倒見てくれると言っている」とのこと。その男性も本気でそれを言っているとします(それも怪しいかもですがここでは置いておきます)。そしてそれに甘えながら仕事を適当にこなします。ここで起こりうる最大のリスクがあります。それは、その男性のビジネスや環境が今後も上手くいくとは限らない、ということです。

アメリカの大手金融会社だって潰れる時代

現状は、銀座のクラブに飲みに繰り出し、女性の面倒を見れるわけですから、お金持ちに違いありません。しかし銀座の街でも、1年も経たないうちに見かけなくなって実は会社が倒産していた、会社の横領がばれて裁判沙汰になっている、なんて話は実際あります。
当然ビジネス環境が悪化したら、あなたの面倒なんて見てられませんよね。人間ない袖は振れません。

決して嘘はついていない

ここで重要なのは、その男性は決して嘘をついていない、という点です。あなたの面倒を一生みると言っていた時点では、ビジネスは順調ですし、本心で言っています。しかし、その後ビジネスが悪化することなんて本人含め、誰も予測できません。健康を害して仕事がままならなくことだってあります。人の嘘を見抜くことだって難しいのに、嘘じゃない将来の予測をすることなんて不可能ですよね。その予測不可能なことをあてにするって、怖すぎませんか。
この話は例えに過ぎませんが、こんな話世の中に沢山あります。「このお店のママに推薦するから頑張って」「あのお客さんは私をナンバーワンにしてくれるって言っている」とか。全て現段階では真実だとします。今はハッピーですよね、良いことです。今のこの状況が続くなら。

結局自分の責任は自分でしかとれない

「この人が言っているから大丈夫」という言葉はよく耳にします。ここまで信用できる人がいることは素敵なことです。しかし、全ての前提として「今のこの状況が続くなら」という言葉を頭の中で添えてみてはいかがでしょうか。愛し合って結婚した夫婦すらかなりの確率で離婚する時代です。
いつ何がが起こる分からないことに一喜一憂していたら疲れるだけです。いつ何が起こるか分からないからこそ、常に備えておくことが最善の方法ではないでしょうか。